SUPER SOLO

                      藤野亜寿香によるMV(ameblo.jp/asukamera55/) 

                      

           出演     新井 郁  (株)インパクトワン所属   

                      千葉雄平
   

      撮影協力    新宿FNV

 
        『元ミドリ、ハジメタルが初のソロ音源を配信リリース』 

元ミドリ(現、誰でもエスパー)のキーボードでも知られるハジメタルが 2012年9月4日に
iTunesからHajimetal名義で「Super Solo」と題したソロ音源を配信リリースす
ることを発表した。
本人曰く、今回のテーマは『ピアノ、シンセを駆使して作った歌のないJ-POP!
ハジメタル・アップデート・試行錯誤中!!!』とあるだけあり、SCANDAL、
タルトタタンへの楽曲提供や、小南泰葉 のサウンドプロデュース、などで魅せた
才能を披露しインスト作品ながらも非常にキャッチーな仕上がりである。
今回はエンジニアに井上勇司(三軒茶屋CROSSROAD STUDIO)、イラストにデザ
イナーとして各方面から注目を浴びる大槻香奈、MVにはFREETHROW/heでVJとし
て活動している藤野亜寿香を起用。聴覚だけではなく、視覚にもアプローチする作
品となっている。

収録曲は以下!

 

    #1 Fantastic Taiwan Girl  5:04

    #2 Last Violence      4:01 

    #3 Confusion       2:02

    #4 Nandaka Melancholia  2:52

    #5 Second Summer    4:26

 

    ミックス、マスタリングは井上勇司が担当(www2u.biglobe.ne.jp/~c-r-st/)

 

   iTunesでの購入はこちら!

    https://itunes.apple.com/jp/artist/hajimetal/id592148560

 

 

9/4に発売されたソロ音源ですが、10/17より「mora」からハイレゾ(96kHz/24bit)の高音質配信も開始しました!

 

http://mora.jp/package/43000067/GPC-001_F/?fmid=HRSPRDCT02



Comment

 高橋久美子(作家・作詞家)

「ハジメタルさんの宇宙がついに爆発した!それが意外や意外、綺麗な星いっぱいだったんです。もちろん綺麗だけどちょっとヘンテコな星ですけどね!」      

 

  

   岡本伸明(the telephones) 

「ただのソロ作品ではない!ハジメタル自身を超えた、ファンタスティックなアルバム!かまーーーん! 」      

 

  

   TOKIE    

「ハジメタルさんのピアノ、シンセを駆使したソロ作品は様々な景色を見せてくれます。いつもTwitterで拝見しているキャラとは裏腹に・・・と思っていましたら、M2のLast  Violenceは「魔法少女まどかマギガ」のキャラを表現したかったとの事。 やはり、ハジメタルさんなのでした。ぜひ聴いてください。 」                      

 

 

   nishi-ken [High speed boyz inc.]    

「HAJIMETAL [SUPER SOLO] リリースおめでとうございます。 このソロ作品を聴いて、HAJIMETALの創造的思考回路に触れた気がしました。

そしてAnalogから伝わるHAJIMETALの独創観にも触れた気がしました。  [SUPER SOLO] 素晴らしい作品です。」     

 

 

  結生 (MERRY)

「僕は彼の弾くピアノが好きである。 感情でたたくバキバキの鍵盤が大好きである。   

そんな彼のソロ音源ということで聴かせていただいたのだが、聴く前はなんかビックリ箱が届いたなぁといった感覚。   

恐る恐る開けてみるとまさにそれはビックリ箱なわけで(笑) 彼の隠れた才能がバシバシと飛び出してきます。 おいしいところでピアノをぶち込んでくるところがにくい。全曲個性的で聴きいってしまいます! 」      

 

 

  鈴木秋則   

「モテたい!売れたい!うまくなりたい! ハジメタルの欲動は今もブレずに此処に有り。」           

 

 

  戸田宏武  

「先鋭のシーンとは名ばかりで、形骸化激しいテクノ、ニューウェーブ業界。エピゴーネンが跋扈する権威構造の病巣だ。 キーボーディストは戦う。指や血と感覚で戦う。アル  トラにアウフヘーベンされたバーサの如くに、フォルモサのサイパッホーをシンセサイズでルクトゥンする。イルフェルールなリズムの感触に、こうもエクラトンにオリエンタル  なピアノは、ドラスティックなエアリアルなデジールのまま、白亜のソルポニエンテにベルカントするようだ。シークェンスは宛ら、澄んだキュアノエイデスの亜熱帯か。  パッサン? 否、モーパッサンだ。何もTRやTBのクストーディでは無い。「SUPER  SOLO」、トランクヴィリーゴの中にトレネクなルストレを持った、素晴らしい作品だと思う。」              

 

 

  柴那典(ライター/編集者) 

「ぼくが10代のときにメタルに惹かれたのは、ケバケバしくマッチョな派手さとクラシカルでファンタジックな端正さが何故か同居していたところだったと思っていて。で、そ  ういう根っ子の要素が「ピアノ×エレクトロ」のスタイルで爆発してるのがこの5曲だと思います。EDMに通じるバキバキのシンセも鳴ってるのに、クラブっぽさというか、お  水っぽさというか、おねえちゃんとよろしくやってる感じが一切しない!むしろ一人の脳内妄想でアドレナリン出まくっている感じというか。そういうところに共感します。」                        

 

  大槻香奈 

「幼い頃の無邪気な好奇心を思い出す。  なんだかとってもそわそわする。  はやく家に帰って新しいゲームしたい気持ち、   大好きな漫画の発売日に似た何か。音の中にひっそりと、忘れかけていたわくわくが眠っている。」            

 

 

  井上勇司 (三軒茶屋クロスロードスタジオ) 

「本作はミックスしていても曲自身が意思を持ったかのようにある一定の場所に留まりたがらなかった。ある意味、曲に誘われたその時の行き先がその日の終点でした。僕を嘲笑って弄んだ曲達は今日も有機的に彷徨っている気がしてならな い。ハジメタルの構築する王国は何処かにあるのにもう何処かには無く、知らない間にあなたの脳内を歪な物語で心地良く侵略していくでしょう。貴方の王国の為の準備はしない方が良い。 」        

 

 

  奥浜レイラ

「前バンドで活動していた時から私が感じていた「音楽家ハジメタルってこんな人」が詰まっていた。

繊細で内省的、それでいて大胆。そこに切なさという魔法の粉を満遍なくふりかけたような、ハジメタルファンタジーにしっかり浸らせてもらいました。」

 

 

  藤田琢己(ラジオDJ)

「これはミスターローレンスが深夜に騒いじゃうようなピアノとシンセの遊び心が満載の作品!鍵盤の刺激、炸裂!」       

 

 

  ヨダ(夢中夢) 

「音楽談義をする上で、最も楽しいと思える友人が居ます。   

  それがハジメタルです。   

  彼ほど音楽に対して寛容かつ自由である男は珍しいのではないでしょうか?            

 ハジメタルは音楽と対峙した際に、彼はいともたやすくテキストによる呪縛を      

 紐解き、音楽の質にたどり着いているように感じています。 

 音楽のジャンルが何であるか? 手法やポジションがオーバーグラウンドなの   

 か?アンダーグラウンドなのか? そういったことは彼にとってはささいな注釈  

 に過ぎないのです。    

 この音楽に対する自由さこそが彼を構成する偉大な才能の中核だと感じています。

 だからこそ彼は不当な扱いを受けやすいヘヴィメタルの宣教師の立場を取るのでしょう。    

 今作品は彼の偉大なキャリアからは意外なほど新たな試みが行われていますが、その自由な音楽的嗜好を考えたら当然だと頷けます。    

 この新作音源はハジメタルがその音楽的自由さをもって自らに装填した新たな 弾丸です。    

 そして、私はまたしてもハジメタルに射抜かれてしまったことがとても幸福だと感じています。」          

 

 

  河合良彦/サウンド&レコーディング・マガジン編集部   

「鍵盤飲み会で知り合ったハジメタルさん。ミドリの鍵盤をやっていたのは知っていたけど、ライブは観に行けず。現在は誰でもエスパーの鍵盤をやっていてライブのお誘いを受けたけど観に行けず……。そんなハジメタルさんのことをフワッとしか存じ上げない自分に、「ソロで音源作ったので聴いてください!」とメールをいただき、聴かせてもらった今回のソロ作。

 これまで数々の鍵盤系アーティストの楽曲を聴いてきて感じるのは、特にインスト作品の場合、その人の人となりが色濃く表れるということ。

 今回の作品にもそれは表れていて(勝手なイメージかもしれないけど!)、ハジメタルさんの普段のロックかつファンキーな言動とは裏腹な一面が、サウンド、フレーズ、メロディから聴き取れます。

 でも躍動感あるシンセ・フレーズやっぱりファンキーなカッコ良さが表れてるかな。

 というわけで、ハジメタルさんの新たな一面を知りたい人、これまでのハジメタルさんのカッコ良さを再確認したい人、つまりすべての人必聴の作品というわけです。」